初めての日曜競馬

今日は１週間ぶりに仕事が休みだった。

朝から子供の習い事の送り迎えをして、そのついでに買い物も済ませた。日曜日が休みの場合のルーティンである。

買い物は子供が学校で使うノートを買いに書店へ行き、ついでに「新潮10月号」を購入した。

「新潮」は今年の７月号から買い続けている。文芸誌を読みたいと思っていた時期に、養老孟司さんのコラムが載ることを知って初めて買ってみた。

他の人の新連載も読みだすとこれがなかなか面白くて、それ以来毎号楽しみにしている。特にお気に入りは養老孟司さんと天童荒太さんの「聖都創造」。

他の文芸誌も読んでみたいけど、読書に割ける時間が圧倒的に足りない。ギャンブルにのめり込んでいた時は、通勤中の電車でもスマホを握りしめていて、読書をあと回しにしていた。今はギャンブルをやめたことで通勤中は読書に集中できる。いかに時間とカネを無駄にしてきたことか。後悔しても仕方ないが情けない。

肝心の日曜競馬は、昼過ぎから急に眠気に襲われてそのままソファに横になる。気がつくと午後４時。メインレースはとっくに終わっていた。最終レースは残っていたけど、買いたい気持ちは全くわいてこない。結局、競艇も地方競馬も何もせずに一日を終えた。

これでギャンブルを７日間、断つことができた。あまり追い込むと無茶買いする過去の自分もいたので、中央競馬のメインレースを100円くらいは買ってもいいかなと逃げ道を用意していたけど使わなかった。少しは成長できたのかなと思う。ブログを始めたおかげかもしれない。

そうは言っても、これからGIシーズンが始まる。「どうしても買いたい時は100円で買う」。この気持ちで余裕を保てるようにしたい。

財布に残っていた1万5000円を返済に充てた。

※借金残高451万5506円